寝違え
寝違えとは
寝違えとは、一般的に朝目が覚めて動き出した時に首をひねり、急激に首の筋肉が緊張してしまった状態の事をいいます。
首の筋肉は普段から重い頭を支える為にずっと力が入っており、デスクワークなど長時間の同じ姿勢になると首の筋肉は収縮を続け、太く硬い状態が継続します。
そうする事で、筋肉の血行が悪くなり、筋肉を動かす為に必要な酸素や栄養素が不足して、柔軟性の低下した硬い筋肉になってしまいます。
結果的に硬くなった筋肉が急に引き伸ばされるとその筋肉は反射的に収縮し、さらに緊張を周りの筋肉に広げて痛みが増大していくのです。
寝違えがなかなか良くならない原因
筋肉は一度痛めると、その痛みから身体を守ろうとしてさらに緊張を引き起こします
つまり、放っておくと血行がさらに悪くなり、他の筋肉まで緊張させて痛みの増幅させてしまう原因になります。
また、この痛みにより交感神経が興奮して血管が細くなることで、さらに血行が悪くなって痛みが取れなくなってしまいます。早期に施術を行い、痛みの悪循環から抜け出さなければならないのです。