むち打ち症【自律神経症状】
むち打ち症と自律神経の関係とは?
交通事故後、自律神経系の症状が出てしまいう方は実は多いのです。
事故後のむち打ちでは、自律神経のバランスが乱れるので自律神経症状が起きやすくなります。一見関係のなさそうな肩こり、腰痛の原因にもなるので要注意です。
むち打ち症で多くを占めるのが頸椎捻挫型ですが、靭帯や筋肉の損傷を伴うので背骨周りの筋肉が硬くなったりすることで、神経根に負担をかけて自律神経が乱れるのです。
他の自律神経症状
多いのは身体の倦怠感です。何もする気が起きなくなり、身体がダル重くて動きにくくなってしまいます。頭痛、吐き気、目の疲れ、めまいなども症状の1つです。
これらは痛みと合わせて出てくることが多いので、早期に施術を行い症状を緩和していきましょう。
自立神経症状が発生する原因とは
自律神経は、「交感神経」「副交感神経」の2つで成り立っています。
・交感神経は活動的になる神経
・副交感神経はリラックスする神経
とイメージして貰うと分かりやすいと思います。交感神経が強まると副交感神経は弱まる。副交感神経が強くなると交感神経は弱まるといったシーソーのイメージですね。
このシーソーがゆっくりとリズム良く動いています。しかし、事故による衝撃や後遺症で、これらの自律神経のバランスが乱れている状態なのです。
当院の自律神経調整法
当院では、これまで自律神経症状を抱えた多くの患者様に対応してきました。
まず、最初に詳しい検査や確認を大切にしています。その後に症状にあわせていくつかの検査をさせていただきます。そこで、痛みや症状を生み出している原因がどこの筋肉なのかを見極めてアプローチをしていきます。それによって凝り固まった筋肉がほぐれ、神経や血管の圧迫が緩和され、痛みや症状の改善へと繋がります。
何よりも、症状を生み出している根本の原因部分を治さないと、むち打ち症状は回復できないものなのです。
他にも身体の歪み(骨格・骨盤)が見られる方には、交通事故治療の中で骨盤矯正や猫背の矯正をしていくこともあります。
辛いむち打ち症状、交通事故のことでお悩みの方は、当院までご連絡下さい。お一人で悩まずに一緒に解決していきましょう。