逆流性食道炎
逆流性食道炎の原因とは?
食道から胃につながる部分は食べ物が通る時以外は弁が閉じており、胃酸が逆流することを防いでくれています。
この機能が衰えることで、胃酸や胃の内容物が逆流し胸焼けを起こす状態のことを逆流性食道炎といいます。
また、背中の痛みや肩こり・咳や声がかすれ、耳に違和感を感じることもあります。
逆流性食道炎になる原因は以下のように様々です。
・ストレスによる胃酸過多
・便秘のため腹圧が上昇する
・猫背による内臓圧迫
・手術などを受け、筋肉を切ることにより筋力が弱まった
胃と食道の間を締める弁を動かす筋肉は、自律神経がコントロールしています。そのことから自律神経の働きを正常化することにより回復を期待することができます。
自律神経は背骨の動きにが悪くなることで乱れやすくなります。
猫背の方も同様ですが、背骨の位置を正しい位置に戻し、正常な動きを取り戻した上で、筋力をアップする必要があります。そうすることで背骨の動きが良くなります。
ご自身でも、肥満や痩せすぎに注意し、姿勢を整え、日頃の飲食物に気を付けるようにしましょう。
逆流性食道炎に対するアプローチ方法
問診と姿勢診断を行い、ゆがみを矯正し正常な位置へ
逆流性食道炎に合わせた矯正を施し、逆流性食道炎の原因に直接アプローチします。施術をするたびに身体のバランスが整い、楽に正しい姿勢が保てるようになります。それと共に、逆流性食道炎となる原因が解消されます。
鍼灸施術
辛い痛みの緩和には、鍼灸が効果的です。血流が悪くなり、筋肉が硬直することで引き起った逆流性食道炎に鍼や灸でアプローチします。鍼施術は、手技では届かない深部の組織に直接届き血流を良くし、筋肉の硬直を改善します。灸施術は、逆流性食道炎に適したツボを熱で刺激し、自然治癒力や免疫力を高めます。血液循環が良好になることで、痛みも和らぎ痛みが改善されます。
正しい姿勢を保ち、再発しない身体へ
インナーマッスル(深層筋)をトレーニングすることで、内側から背骨と骨盤を正しい位置で支えられるように調整します。その結果、逆流性食道炎を改善させるだけではなく、再発しない身体作りをし、痛みの根源を解消していきます。そして、お身体の循環が良くなることで、免疫力がアップします。当院では、状態に合ったセルフケアを指導し、予防にも力を注いでいます。
・身体の不調の原因は?
・普通の生活でどういうことに気を付けたらいいのか?
など、あなたにとって最善の方法は何なのか、親身にお伝えしています。
当院で大切にしていることは、しっかりとカウンセリングをしてから施術に入ることです。普段の生活の中で無意識に行っているクセは、痛みの原因となる部分に負担をかけています。1人1人に合った施術を提案し、納得していただいたうえで施術を行います。
辛い逆流性食道炎、あきらめないでください。私達と一緒に、お悩みを解消していきましょう。