ストレートネック
ストレートネックとは
当院に来られる患者様からこのようなお話をよく聞きます。
ストレートネックでは首や肩の筋肉の緊張が強くなりますが、マッサージをして患部の筋肉を緩めるだけではまたすぐに元に戻ってしまいます。
ストレートネックの改善にはどのようなメカニズムで起こるものなのかを理解し正しい治療と再発防止のトレーニングやセルフケアの実施が大きな鍵となります。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、“プロの選手が受ける技術”をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康であり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
ストレートネックはなぜ起こる?
ストレートネックとは文字通り「正常はカーブを描いている頸椎(首の骨)の配列が何らかの原因により、まっずぐになってしまう状態」をいいます。
本来であれば脊柱は程度にS字のカーブが保たれ、衝撃吸収などに役立っています。思い頭を細い首で支えるには、この適度なカーブにより重心をとらえ、衝撃を吸収する必要があるためこのカーブはとても大切です。
そのカーブが失われてしまうと、頭を首の筋肉だけで支えることになり、慢性的な肩コリ・首のハリが起こり、いろいろな症状が現れます。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、“プロの選手が受ける技術”をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康であり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
ですが、ストレートネックの原因は頚部ではありません。
ストレートネックと関係が深いのは、骨盤の後傾や猫背、それに伴った過度な頚部の過度な前屈の状態です。
以下の様な特徴をお持ちの方は特にストレートネックになりやすい状態です
・パソコンや事務作業などのデスクワークが多い
・日常的によくスマートフォンを使用している
・お仕事などで下を向いている時間が極端に長い
ストレートネックの症状は?
ストレートネックはレントゲン上で確認できる場合でも、症状に現れない場合もあります。
自覚症状が現れる場合には下記のようなものがあります。
・肩こり
・首こり
・頭痛
・めまい
・眼の疲れ
ストレートネックを放っておくとどうなるのか?
最近では、スマホやタブレットを長時間見続けることも増えることで、ストレートネックの状態の方が多く見られますが、甘く見てはいけません。
ストレートネックを放っておくと
・骨棘の形成
・頸椎椎間板ヘルニア
・頚椎症
などに進行する可能性があり、上肢への痺れなども誘発する場合があります。
ストレートネックの方のおススメ施術
ハイボルテージ治療
当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで疼痛の緩和だけでなく深部の筋肉の緊張の緩和なども可能です。
鍼治療
ストレートネックに対する鍼治療は、痛みのコントロールをすることで周りの筋肉の緊張も改善されて負担がかかりにくくなります。また、鍼に電気を流すことで筋肉の緊張の緩和と血流の改善も見られ治りやすい環境に整えていきます。
骨盤矯正✖筋肉調整
私たち「プロのトレーナー」が行う「骨盤矯正」は、「骨格を矯正すること」を目的とするのではなく、「正しいポジションを筋肉と骨格に記憶させること」に焦点を置いています。
そのため、「骨盤矯正✖筋肉調整」では
・正しいポジションに、筋肉の状態を「再教育すること」
・痛みがない状態での矯正
・骨盤の状態を安定させること
・状態によって「安定させる関節」と。「ゆるめる関節を」使い分ける技術
・日常生活で簡単に出来る姿勢矯正法を念頭にオーダーメイドの施術を行っています。
骨盤矯正✖筋肉調整のコースでは、脊柱や肩甲骨の可動域を上げ正しいポジションへと再教育を行うことで筋肉への負担を軽減し、頚部に負担のかかならないようにします。