四十肩・五十肩
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最近肩の痛みが悪化してきた
可動域(動かせる範囲）が狭く、それを超えようとすると痛みが走る
洗濯物を干すのが、年々しんどくなってきた。もしくは、高い所にあるものを取ろうとする動作がしんどくなってきた
思い荷物などを持ち上げようとすると、肩に痛みが走る
片方の肩がしんどいので、逆側の手で作業することが当たり前になってきた
などなど…このように肩のつらさで悩んではいませんか？それは肩こりではなく、いわゆる四十肩・五十肩かもしれません。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
原因不明の肩の痛みや不調を総称して四十肩・五十肩といいます。なので、40歳・50歳がなる症状…と勘違いしている方も多いのではないでしょうか？
似たような症状は20代の若者でも起こりえます。
これらの症状は、具体的な原因はわかりませんが、猫背による巻き肩や日ごろの動作の積み重ねによる負担が原因になることが多いと言われております。
積み重ねた症状…それは、1回2回の治療で改善できるような簡単な症状ではありません。痛みの改善はもちろん、原因だと考えられる骨格の改善なども視野に入れて治療しなければ、再発してしまうことも珍しくありません。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
安静を保つことができれば、放っておくと治る方もいらっしゃいますが、原因を取り去ったわけではないので多くの肩は再発してしまう事があります（再発までの期間は個人差があり、早い人だと数か月後、長いと何年かたって再発すると様々です）
また、改善されずどんどん悪化し、可動域がだんだん狭くなったり、痛くなる範囲が増えてきたりと、いいことはあまりありません。
また、肩の症状は様々な原因や症例がありますので、一概に四十肩と決めつけてはいけません。手術対象になることもありますので、まずは放っておかずに早めに診察・診断をうけ治療を開始することをオススメします。 -
四十肩・五十肩の改善方法
肩の痛みの原因にもよりますが、四十肩であれば安静にし動かさない…というのは逆に関節が固まってしまい、機能が低下することがあります。
肩を温め、振り子運動のように腕を動かくリハビリなども必要となってきます。すべての症状があてはまるわけではないので、個人の判断は危険なので必ず専門家の意見を仰ぐことをオススメします。
重い物を持ったり、痛みを我慢した作業を続けることは、症状を悪化させてしまう原因になってしまうので注意が必要です。
小さなお子様・お孫様がいらっしゃる方は抱っこをしなければならないと思うので、無理は禁物ですよ。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは？
まずは痛みを改善するための電気治療を行います。痛みを取り去る電気や、周りの筋肉を動かし可動域を上げる電気と種類が様々なので、その方の症状に合わせて電気の種類を変えます。
ある程度の改善が見えてきたら、次は骨格改善のメニュー・可動域改善のメニューを行います。再発防止・可動域改善を行うことで、四十肩になる前の状態よりもさらにいい状態を目指します。
初診の状態で判断し、上記の施術を順番に行うやり方と同時進行で行うやり方に分かれます。金額面での負担は大きくなりますが、手術対象になる前に改善できるのが一番いいと考えております。
その施術を受けるとどう楽になるのか
一回でいきなり治ることはありませんが、徐々に動かせる範囲が増えてきます。ある程度可動域が増えると、一回停滞期が来て、治療の効果がなかなか出ないことがあります。
その時期を乗り越えると、改善までは早いです。可動域の改善と痛みの改善がみられます。その期間は人によって様々ですが、早い人だと3か月以内で改善させる人もいらっしゃいます。
施術自体に痛みはありませんので、安心して受けていただくことができます。
改善するために必要な施術頻度は？
正直、肩の痛みに関しては症状改善に波があります。
よくなってきた！と思ったら、少し無理をしてしまいまた悪化…ということもあります。治療頻度としては、極論を言うと毎日でも構いません。
むしろ治療の回数が多い方が改善が早く見られ、復帰も早くなります。
「この日までには治したい」などの目標がある人は、なるべく多く治療を受けることをオススメします。
