悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

同じ姿勢が続くと腰が痛くなったり首や肩が凝ったりする
写真を撮ったときに猫背になっているのが気になる
座っているときに足を組む癖があり、骨盤が歪んでいる気がする
短いズボンを履いたときにO脚になっているのが気になる
ぽっこりお腹や反り腰のせいで腰が痛くなる時がある
上向きで寝るのが辛い
産後に骨盤が開き、骨盤の安定感がなく、グラグラする感覚がある
血流が悪く浮腫みやすくなったりする

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

骨盤の歪みイメージ2

・骨盤が歪むことによってリンパの流れが悪くなり、むくみやすくなったり、冷え症になりやすくなることがあるといわれています。女性の場合には、子宮への血流の低下を招く可能性があり、生理痛や生理不順につながることもあるため、注意が必要です。

・身体のバランスが崩れることで、体型や姿勢に影響が出る可能性があります。また、筋肉の付き方にも偏りが生じやすく、左右どちらかに脂肪や筋肉がつきやすくなることで、全体のバランスが取りにくくなることが多くあります。

・骨盤の歪みが起こる要因のひとつに、日常生活における姿勢の悪さが挙げられます。猫背の姿勢や背もたれに寄りかかった座り方などは、骨盤の歪みを引き起こしやすいとされています。

症状の現れ方は?

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骨盤が歪む原因は、日常生活の癖によって引き起こされることが多いといわれています。

例えば、カバンを持つときにいつも同じ方の手で持つ癖がある場合や、座っているときに足を組む癖、片側に重心をかけて立つ癖、うつ伏せで寝ることが多い場合などが挙げられます。加齢による筋力の低下なども、骨盤の歪みに関係していると考えられます。また、怪我をした部分に過度な負担がかかることで、全身のバランスが崩れ、骨盤が歪むこともあります。

下腹部が前に出たような「ぽっこりお腹」や、猫背の姿勢が気になる方は、骨盤が後傾していることが多く、膝も少し曲がったような姿勢になりやすい傾向があります。お腹の筋肉、太ももの裏側の筋肉、お尻の筋肉が硬くなることで、骨盤が後傾しやすくなり、歪みが生じる場合があります。

その他の原因は?

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妊娠中の姿勢の変化も、骨盤の歪みの原因の一つといわれています。

骨盤は、子宮や膀胱などさまざまな臓器を支える役割を担っています。赤ちゃんの成長に伴い、子宮は徐々に大きくなっていきます。この大きくなった子宮をしっかりと支えるため、日常生活における姿勢が少しずつ変化していきます。こうした姿勢の崩れが、骨盤に歪みを生じさせる原因となります。

妊娠すると、体内では「リラキシン」というホルモンが分泌されます。これは、骨盤にあるさまざまな靭帯を緩めて開きやすくし、分娩しやすい身体にするための大切なホルモンです。このホルモンは、出産後もおおよそ半年ほど分泌が続くとされています。そのため、出産を終えた後の骨盤は、歪みやすい状態が続きます。

このような状態の中で、抱っこや授乳、おんぶなど、姿勢を崩しやすい体勢での育児が続くことで、産後の骨盤はさらに歪みやすくなるといわれています。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤は体の中心に位置し、全身を支える土台のような役割を果たしています。骨盤が歪むことで、体全体にさまざまな影響が出る可能性があります。以下のように、骨盤の歪みを放置することで生じるリスクはいくつか考えられます。

骨盤の歪みが脊柱や筋肉に負担をかけ、次のような症状が現れることがあります。

・骨盤のずれによって、腰への負担が増加する場合があります。
・全身のバランスが崩れ、肩や首の筋肉に負荷がかかることがあります。
・下半身のバランスが崩れ、膝に負担がかかりやすくなる場合があります。特に、下半身がむくみやすくなる傾向が見られます。
・血行不良が起こることで、手足の冷えを感じやすくなります。
・全身のエネルギー循環がスムーズにいかなくなることがあります。
・背骨が丸くなり、猫背になりやすくなることで、見た目の印象にも影響を及ぼします。
・骨盤が前に傾くことにより腰が反り、腰の不快感を引き起こすことがあります。また、脚の形に変化が生じ、歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まる可能性もあります。

当院の施術方法について

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当院の施術で特に効果が期待できるのは、全身矯正です。全身矯正では、骨盤の歪みや股関節のねじれ、猫背、巻き肩、足首の調整を行うことが可能です。

股関節からねじれを整えることで、血流障害の軽減が期待でき、むくみや疲労の緩和につながります。また、巻き肩の調整により、肩まわりの不快感が軽減されることがあり、首への負担も少なくなる場合があります。

さらに、反り腰によって腰に不快感が出ている場合には、骨盤はがしの施術が効果が期待できることがあります。反り腰の方は、お尻まわりの筋肉や腸腰筋の硬さが関係していることがあります。腸腰筋は、姿勢を保つために重要とされている筋肉であり、硬くなると腰まわりに不快感を生じさせる要因になることがあります。

改善していく上でのポイント

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健康的な身体を維持するためには、日常生活での習慣が非常に重要です。骨盤の健康を保ち、歪みを予防するためには、生活習慣を見直すことが必要です。

立つ時間が長くなる際には、足を肩幅に開き、足の裏全体でしっかりと地面を踏みしめるように立つことが良いとされています。膝を適度に曲げ、お腹と背中の筋肉を使って体の中心を支えるように意識すると、効果が期待できます。

骨盤の歪みを整えるためには、骨盤や股関節まわりの筋肉のアンバランスを解消することが効果が期待できるとされています。

整骨院で骨盤矯正の施術を受けることも大切ですが、ご自宅でできるケアを取り入れることで、より早い段階で骨盤の歪みの軽減が期待できます。