悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

片頭痛イメージ

脈打つような頭痛がある
→片頭痛は動けなくなるほど重い頭痛が発生し、日常生活に支障をきたします。痛みの感覚としてはズキンズキンと脈打つような強い痛みを感じることが多いです。

音や光に敏感になる
→普段だと気にならない音や光も、うるさく感じたり、まぶしく見えたりします。

吐き気、嘔吐
→頭痛により消化管にも影響が出るので吐き気や嘔吐を伴います。

歩行などの日常生活動作で頭痛が悪化する
→仕事や家事、歩行や前かがみなどの動作で頭痛が悪化します。

視界がキラキラ光る
→頭痛の前兆として、視界がキラキラ光る現象が見られる場合があります。

片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛イメージ2

もともとは頭の片側に頭痛が出ることで知られていますが、実際には両側に出ることもあります。ズキンズキンとした強い痛みのため、日常生活に大きな支障をきたします。

片頭痛の持続時間は、だいたい5分から1時間程度で、頻度は人によってさまざまです。年に数回の方もいれば、1週間に1回の方もいらっしゃいます。また、歩行などで痛みが悪化したり、吐き気や嘔吐が見られることもあります。

その他の頭痛として緊張性頭痛も存在します。違いとしては、緊張性頭痛は頚部や肩の筋肉の硬さからくる頭痛で、片頭痛に比べて痛みが軽いことが多く、吐き気を伴うこともありません。そのため、重い頭痛や吐き気、嘔吐を伴う場合は、片頭痛の可能性を考慮する必要があります。

症状の現れ方は?

片頭痛イメージ3

片頭痛には、なんとなく頭痛が来そうだと前兆を感じる方と、前兆がない方の2通りがあります。

前兆としては、情緒不安定になる、気分がすぐれない、眠気がある、疲労感を感じるなど、さまざまな症状があります。これらの症状は、頭痛が発生する数時間前から1〜2日前に現れることが多く、発生するタイミングは人によって異なります。

また、視野が欠けたり、視界がキラキラ、チカチカ光ったりすることがあります。半盲や閃輝暗点という症状が見られることもあります。この症状は、5分〜1時間ほど持続した後、頭痛が始まる前に消失するのが特徴です。頭痛が始まると、片側または両側にズキンズキンとした強い痛みが発生し、徐々に軽減していきます。

その他の原因は?

片頭痛イメージ4

片頭痛が起こる原因については、いまだ解明されていない部分が多いですが、さまざまな要因により三叉神経が刺激され、脳の血管が急激に拡張されることが原因と考えられています。

要因としては、体質などの遺伝的な要素、過度なストレス、睡眠不足、過度な飲酒、月経による女性ホルモンの変化などが挙げられます。また、天候や気圧の変化によって頭痛が引き起こされる場合も多く、特に気圧の変化が大きい梅雨の時期には頭痛が起こりやすくなります。

実際に片頭痛が発生する原因は人によって異なりますが、これらの要因が重なることで発生することが考えられています。

片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛イメージ5

片頭痛の頻度が増え、症状が長く続く場合、首肩の筋肉の凝りなどが原因で発生する緊張性頭痛など、他の種類の頭痛と混在することがあります。これにより、慢性的に頭痛が発生するようになってしまうことがあります。片頭痛のズキンズキンとした脈打つような強い痛みに加え、緊張性頭痛のような頭が重だるい感覚が常に感じられるようになります。

痛みが治まると普段通りに生活できるため、そのまま施術を行わず放置しがちですが、頭痛が発生すると、症状によっては動くことも難しくなり、仕事や家事などの日常生活に影響が出てしまいます。そのため、放置せずに適切な施術を受けることが大切です。

当院の施術方法について

片頭痛イメージ6

まずは当院の基本メニューとして必ず行っている指圧で、首痛に対して効果が期待できるツボを刺激したり、首肩の筋肉の凝りをしっかりほぐしていくことで、首肩のだるさだけでなく、そこからくる頭の重だるさに対しても効果が期待できます。

また、当院では全身矯正や筋膜ストレッチだけでなく、不眠に対して効果が期待できる『極上ドライヘッド』というメニューもございます。これにより、片頭痛の一つの原因である睡眠不足に対して効果が期待できます。

さらに、首痛に効果が期待できるツボや首肩の筋肉のこりに対して、『鍼施術』で指圧では届かない深部にもアプローチすることができるため、より効果的に施術を行うことができます。

改善していく上でのポイント

片頭痛イメージ7

片頭痛が起こりにくい身体にしていくためには、まず何が原因かを考え、日常生活を見直す必要があります。

まずは規則正しい生活を心がけていただき、睡眠不足の方はご自身にとって最適な睡眠時間を確保していただき、ストレスが溜まっている方は気分転換などで適度にストレスを発散していただくことが大切です。

また、アルコールはなるべく控えるようにしましょう。適度な運動を行ったり、光を避けるためにサングラスを使用することも効果が期待できる対策となります。

片頭痛は症状が軽視されがちですが、周りの人たちも症状の強さを理解して、片頭痛で苦しんでいる人がいた場合、大声で話すのを控えたり、安静にしてあげたりすることで症状が軽減することがあります。片頭痛を軽く見ずに、その理解を深めることが大切です。