慢性的な腰痛の改善報告
患者様の年代
40代
患者様の性別
男性
ご職業・生活スタイル
基本的には立ち仕事です。現場での作業が多く、中腰で作業をしたり、現場によっては階段を頻繁に上り下りしたりと、身体を動かすことが多い生活を送っていらっしゃいます。
症状の発生時期・きっかけ
腰椎椎間板ヘルニアの既往があり、お仕事柄、中腰になったときや腰を前に曲げたときに痛みが出ていました。
現在のお仕事を20年ほど続けており、常に身体に負担がかかる中で無理を重ね、約3年前に作業中に腰を痛めました。
それ以降は、階段の上り下りや仕事中の動作で痛みを感じていました。また、ご実家が県外にあり、中長距離の運転をする機会も多く、運転時にも痛みを訴えていらっしゃいました。
日常で何ができなくて困っていたか?
日常生活では、仕事中の強い痛みによって作業効率が低下していることが、最も大きなお悩みでした。
また、趣味の飲酒や筋トレにも支障が出ていました。飲酒の際は居酒屋の座敷で長時間座ることが難しくなり、筋トレでは高負荷のトレーニングができなくなっていました。
どのような施術を行ったか?
当院への通院期間は、現在までで約3年になります。
初めに指圧で全身の筋肉の緊張を和らげることを目指し、その後、電気による施術を行いました。
痛みに少し変化が見られ、可動域が広がってからは全身矯正を行いました。
また、患者様は冬場でもシャワーで済ませることが多く、身体の冷えを訴えることも多かったため、日常生活で身体を温める方法とストレッチについてご説明しました。
その後は鍼と筋膜ストレッチを取り入れ、身体の柔軟性を高めることを目指して、長期的に施術を続けました。
施術のポイント・解説
初めに電気による施術を選んだのは、急性の腰痛で可動域が狭く、矯正やストレッチを行うことが難しかったためです。痛みの軽減と、施術に必要な可動域の確保を目指して行いました。
全身矯正では、胸椎が動きにくく、身体を後ろに反らす際に痛みが出ている点に着目しました。また、姿勢の乱れが関係していると考えられる筋肉の強い緊張も見られたため、これらの負担の軽減を目指しました。
鍼と筋膜ストレッチは、電気による施術や矯正の後に軽減した痛みが戻りにくくなることを目指して取り入れました。柔軟性を高め、痛みの背景にある身体への負担を軽減したいと考えて行いました。
通院頻度・期間の目安
初期の痛みが強かった約1か月間は、通院できるときは毎日、少なくとも週5回ほどご来院いただいていました。
約1か月で当初の痛みが半分以下になったため、全身矯正に移行してからは週2~3回ほどのペースで約1年間通院していただきました。その後は鍼と筋膜ストレッチを行い、週1~2回ほどのペースで現在まで通院していただいています。
施術後の変化・現在の状態
最初の約1か月で、身体を前に曲げた際の痛みが軽減しました。全身矯正に移行してから約3か月で、身体を後ろに反らした際の痛みやしびれが見られなくなりました。
12か月継続した頃には仕事中の痛みがなくなり、筋トレも満足にできるようになっています。
患者様からの喜びの声
最初は痛みが強すぎて、趣味の筋トレどころか、仕事も辞めなければならないのかと思っていました。藁にもすがる思いで通院を続ける中で、日に日に痛みが軽減し、今では筋トレも仕事も満足にできています。
これからも身体のメンテナンスを続けていきたいです。
担当者からの結び・アドバイス
同じような腰痛でお悩みの方もいらっしゃるかと思います。日常生活での注意点として、今回の患者様のように仕事などで重い物を持つ機会が多い方は、脚の力も使って持ち上げることを意識してみてください。重い物を持つ機会が少ない方でも、柔軟性の低下が腰への負担に関係している場合があります。股関節周りやお尻、太もものストレッチは、腰への負担の軽減や腰痛予防に役立つことが期待できます。
また、身体を冷やさないようにすることも大切ですので、湯船に浸かってリラックスすることもおすすめです。