テニス肘｜ハローズ花尻接骨院

テニス肘は難治性であり治療が難しい外傷であると考えます。ですが症状初期であれば完治可能であるとも考えております。原因筋は日常生活に非常に大事な動き（手首を伸ばす運動、指を伸ばす運動）に関与しており患者様のQOLに多大な負担をかけてしまいます。その為、テニス肘になる前に予防策（ストレッチ、テニス肘用バンド）を講じ危険性がある患者様にはその予防策を伝え日常生活で実施して頂く事が重要であると考えております。外傷の治癒にはテニス肘だけではありませんが患者様に症状の治癒の為の協力を得る事が最重要だと考えております。

通常安静時痛はありませんが放っておくと安静時にも痛みが出現し患者様の日常生活に影響が出てしまいます。また非常に難治な疾患であり放っておくと治らなくなる可能性もあります。そんなに症状が重くなければ手首や指のストレッチをこまめに行う、スポーツや手をよく使う作業をひかえて、湿布や外用薬を使用する、肘の外側に局所麻酔薬とステロイドの注射をする、 テニス肘用のバンドを装着することで改善が見られますが放っておくと筋膜切開術、切除術、前進術、肘関節鏡視下手術など手術療法の選択となる場合がありますので痛みがでたらすぐに対処を取る事をオススメしています。

テニス肘には様々な原因がありその原因にアプローチしなければ改善は見られません。
・手首や指のストレッチをこまめに行う（ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げ、親指を下にして、肘をしっかり伸ばす反対の手でストレッチ側の人差し指と中指を引っ張り、30秒程度持続的にストレッチする）
スポーツや手をよく使う作業を控える。（テニス、重い物を持ち上げる、ぞうきんを絞る等）
・湿布や外用薬を使用する。
・肘の外側に局所麻酔薬とステロイドの注射をする。
・テニス肘用のバンド（1000円程で購入可能）を装着する。
など様々な対処法がありますので原因に合わせて対処をしましょう。

当院でのテニス肘に効果的なメニューは猫背矯正、電気治療、鍼治療です。
・猫背矯正は猫背の原因と言われている脊柱の歪み、肩が巻いてしまっている原因となる筋肉（大胸筋）、首の筋肉（胸鎖乳突筋）のこわばり、一見猫背には関係ないと思われているが裏で猫背の原因となっている股関節付近の筋肉（腸腰筋）を整える、または緩める事により猫背が改善できるというものです。
・電気治療では電気を用いて痛みを取り除いたり動きをよくすることが出来ます。原理としては人間の細胞は、ひとつひとつが電気を帯びています。また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。逆に脳からの指令を身体の各所へ伝えるのも、電気的な働きによるものです。神経電流とよく似た電流を与えると、身体の働きを高めたり、回復をさせる働きもあります。
・鍼治療では人間の体にある様々なツボや筋肉を鍼で直接捉える事により筋肉を緩める事が出きたり、自律神経の調節を行い体調が良くなったりと様々な良いことがあります。

・猫背矯正ではテニス肘の原因と言われている筋をストレッチ出来るような手技が含まれており猫背予防、矯正を行いながらもテニス肘も予防できるという一石二鳥な効果があります。
・電気治療では電気を用いて痛みを取り除いたり動きをよくすることが出来ます。原理としては人間の細胞は、ひとつひとつが電気を帯びています。また、神経が全身に網の目のように張り巡らされていて、目や耳、皮膚といった感覚器官からの情報を、電気的な働きによって脳に伝えています。逆に脳からの指令を身体の各所へ伝えるのも、電気的な働きによるものです。神経電流とよく似た電流を与えると、身体の働きを高めたり、回復をさせる働きもあります。
・鍼治療ではテニス肘の原因筋に直接針でアプローチをかけ筋肉のこわばりを取り、緩める事で原因菌が付着している部位への負担を和らげることで炎症を静めることが出来ます。

どの治療も通えるのであれば毎日通って頂きたいです。ですがお仕事の関係などで中々通うことが出来ない患者様のおられると思います。当院としては週に２～3日、最低でも週１日は通って頂きたいと考えております。期間としては９ヶ月～１年は通って頂きたいと考えております。人間の身体は３か月周期で入れ替わるとされています。中でも９ヶ月～１年はその変化が安定しさらには良い方向へ変化が促進される期間とされています。ですので患者様には通い始めより良い身体になっていただきたいので９ヶ月～１年通われることを推奨しております。