脳脊髄液減少症
交通事故後の脳脊髄液減少症とは?
交通事故によるケガの治療や、むち打ち症でも気をつけておきたいのが、「脳脊髄液減少症」という症状です。
聞き慣れないこの脳脊髄液減少症とは、実は最近みつかった症状で謎な部分が多くあります。近年では、交通事故やむち打ち以外にもコンタクトスポーツ(アメリカンフットボール、ラグビー、柔道)などで、日常的に首を打ちつけたりするとなりやすい症状とされており、注意が必要な症状です。
脳脊髄液減少症は、本来必要な脳脊髄液がむち打ちや交通事故の衝撃によって漏れ出したり、または減少してしまってめまい、頭痛、吐き気、全身の倦怠感などの症状をだしてしまうものです。
むち打ちによる脳脊髄液減少症の特徴
脳脊髄液減少症の症状はさまざまです。
上記のめまいや頭痛はもちろん、なかには視力低下や自律神経症状などもだしてしまいます。そういった理由で、発見や診断、特定が難しい症状でもあります。
ただし、頭痛に関しては特徴的で、起立性の強い痛みがあります。立ち上がった際のふらつき、めまい強い頭痛が起きる方は要注意と言えるでしょう。
基本的に症状自体は早めに出てきますが、上記にあげた症状に思い当たることがあるという方は早めにご来院いただくか、最寄りの病院で受診してください。
病院との診断も踏まえ、患者様にとってベストな通院ペース、治療期間、治療方法もご提案させて頂きます。
当院での脳脊髄液減少率への治療方法
基本的には、まず安静というのが共通した認識です。
その次に、当院でも少しずつでも刺激を加えていくのですが、ここでも病院との併用通院をお勧めしております。最近では有効な治療方法も見つかりつつあるので、筋肉のメンテナンスは整骨院、脳脊髄液の減少や漏れ自体をふさぐ治療に関しては病院。という併院がもっとも効果的といえます。
他にも気を付けたいのが水分量です。たくさん水分を補給していただくことで、治療効果が高いという報告もあります。脳脊髄液減少症のむち打ちは、周囲の理解も治療への近道です。
お1人で悩まず、まずは気軽に相談してみて下さい。当整骨院は、患者様のお悩みへのサポートを全力で取り組んでおります。