血流改善

最近、肩や腰がこりやすい
デスクワークなどでパソコンを使用する機会が多い方や、車の運転を長時間行う方など、長時間同じ姿勢を続けている方で、最近、肩がこったり腰に痛みを感じる日が続いていませんか。
手足が冷えやすい
仕事中や家事中、育児中などに、足元や手先が冷えてきて、無意識にさすったり温めたりしていませんか。
ふくらはぎなどがむくみやすい
靴下を脱いだ際に跡が残っていたり、足の疲れが取れにくいと感じることはありませんか。
眠りが浅い
寒い時期や体が冷えたときに、夜中に目が覚めてしまったり、寝つきが悪くなったと感じることはありませんか。
仕事などの疲れが取れにくい
仕事終わりに、以前よりも疲れを強く感じる日が続いていませんか。
これらのお悩みや症状に該当する場合、血行不良が関係している可能性があります。
気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
血流改善に対する当院の考え

当院では、捻挫や打撲などの外傷、ヘルニアや五十肩はもちろん、血行不良に対する施術にも力を入れております。
体の不調の原因に向き合うためには、まず体の内部環境を整えることが大切です。人の体には全身に血液が巡っています。血液は、酸素や栄養素を体の各部位へ届け、不要となった老廃物を回収するなど、体の働きにおいて重要な役割を担っています。
その血流が滞ることで、筋肉などに十分な血液が行き渡らず、老廃物が排出されにくくなります。その結果、肩こりや腰痛、足のむくみ、頭痛、眠りが浅い、足がつりやすい、疲労感が取れにくいといった症状が出やすくなることがあります。
現代社会では、デスクワークによるパソコン作業や長時間のスマートフォン操作を行う機会が増えています。これらの習慣は、巻き肩やストレートネックなどの姿勢不良につながりやすく、姿勢の乱れが血行不良を引き起こすことも少なくありません。
そのため当院では、カウンセリングや専用のアンケートなどを用いて、血行不良が関係していないかを確認し、お一人おひとりの状態に合わせた施術内容をご提案しております。
このようなお悩みがある方や、ご自身の血流の状態が気になる方は、ぜひ一度ご来院ください。
血流改善を放っておくとどうなるのか

血流が悪い状態を放置すると、体にはさまざまな不調が現れることがあります。
まず初めに起こりやすい症状として、「冷え」が挙げられます。「冷え」とは、その名のとおり体が温まりにくくなり、冷えを強く感じやすくなる状態です。
体が冷えている状態が続くと、便秘や下痢を引き起こしやすくなることがあります。血流が滞り、栄養が全身に行き渡りにくく、老廃物が排出されにくくなることで、胃や腸などの消化器官が本来の働きを十分に発揮しにくくなります。その結果、下痢や便秘といった不調がみられることがあります。
さらに、冷えが影響することで、肩や腰など日常的によく使われる筋肉が緊張しやすくなり、筋肉周辺の血流も低下しやすくなります。このような状態になると、十分に睡眠を取ったつもりでも肩こりや腰の重だるさが残り、翌日の仕事や日常生活で疲労が蓄積しやすくなることがあります。
このような症状は、肩や腰だけでなく、ふくらはぎにも現れやすいです。ふくらはぎは、歩行時や立位の際に常に使われる部位であるため、疲労がたまりやすい傾向があります。その結果、むくみなどの不調につながることもあります。
血流改善の方法

血流を良くする方法はいくつかあります。
まず挙げられるのが運動です。運動をすることで筋肉が収縮し、血行不良によって滞りやすくなった老廃物を心臓へ戻しやすくなります。ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を習慣的に取り入れることで、血行不良が起こりにくい体づくりにつながることが期待できます。
次に挙げられるのが、入浴の際にしっかりと湯船につかることです。一人暮らしの方は、手間に感じて湯船につからない方も多い傾向があります。シャワーだけでは体を内側から温めにくく、短時間のシャワーのみの場合は、かえって冷えにつながることもあります。日頃から湯船につかり、体の内側まで温めることによって、血行不良の軽減が期待でき、疲れを感じにくい体を目指しやすくなります。
日常生活の中で意識しやすい点として、十分な水分補給を心がけることも大切です。血液は水分が不足すると循環しにくくなるため、毎日おおよそ2リットルを目安に水分を補給することが望ましいです。
血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

上記で日常のセルフケアとして血流を良くする方法をご紹介しましたが、それだけでは軽減が期待できない場合や、うまく行えない場合、また肩こりや腰痛、冷えがみられる方には、当院での施術をおすすめします。
当院では、血流を良くすることを目的とした施術メニューをご用意しております。施術内容としては、温泉成分を含んだクリームを使用して血流を促すドレナージュ、骨盤の歪みを整える手技、筋膜などを伸ばして柔軟性を高めていくストレッチ、肩甲骨周りの筋肉をほぐしていく手技、頭部へのマッサージがあります。これらを組み合わせて行い、血流の促進を図っていきます。
セルフケアでは緩和しにくい肩こりや腰痛、頭痛の軽減が期待できる施術内容です。
その施術を受けるとどう楽になるのか

最初に行うドレナージュで使用する温泉成分を含んだクリームには、ミネラルが配合されています。ミネラルは温泉水にも含まれている成分で、体の中へ浸透しやすく、血液の流れを促し、体温を高める働きが期待されます。その成分を含んだクリームを使用してドレナージュを行うことで、ふくらはぎや足裏、手や腕などに溜まりやすい老廃物を流し、体温の上昇が期待できます。
さらに、ストレッチや矯正の手技を組み合わせて行うことで、血流の促進が期待できるだけでなく、筋膜性腰痛や椎間関節症、慢性化したヘルニアなどに伴う腰痛の軽減が期待できます。これらの腰痛に対して、血流の促進を図りながら筋膜の柔軟性を高め、骨盤の歪みを整えることで、腰部への負担の軽減が期待できます。
次に、頭痛や不眠に対しては、原因の一つと考えられる手や腕の血流を促し、疲労の軽減を図った後、ヘッドスパのような頭部や首周りへの手技を行います。これらの施術を受けることで、緊張型の頭痛や、冷えや疲労に伴う不眠に対して、軽減が期待できます。
血流改善するために必要な施術頻度は?

施術の頻度や回数は、お一人おひとりのお身体の状態や、目指すゴールの設定によって変わってきます。
肩こり、腰痛、頭痛をまずは軽減したい方の場合は、週に2~3回のペースで約3~4か月、もしくは週に1回のペースで約6か月が目安となります。
これらの痛みを軽減したうえで、安定した状態を維持していきたい方の場合は、週に2~3回のペースで約6か月、または週に1回のペースで約1年が目安となります。
安定した後も、定期的なメンテナンスをご希望される方は、それ以上の期間で継続されることもあります。
1回の施術時間は約30分程度ですので、仕事終わりやお休みの日の空いた時間を活用しながら、無理のないペースで血流の軽減を目指していきましょう。



