血流改善｜おかだ鍼灸整骨院 枚方御殿山院

手足が冷たく感じやすくなる。特に冬場や夏の冷房の効いた室内では他の人よりも強く冷えを感じることが多い。これは、血液が末端まで十分に届いていないことが大きな原因と考えられる
肩こりや首こり、腰の重だるさが出やすくなる。血流が悪いとヘモグロビンなどの働きが悪くなり筋肉に酸素や栄養が行き渡らず、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなるため、慢性的なこりや痛みにつながる
むくみが起こりやすくなる。血液やリンパの流れが滞ることで、余分な水分が体内に溜まったり、逆に水分が循環しないことから脳から水分を減らしてはいけないという司令が入り、水分を溜め込もうとする働きに起因する。特に足や顔まわりに顕著に症状が出ることが多い
疲れやすく、だるさが抜けにくい。全身の細胞に十分な酸素が行き届かないため、軽い運動や日常生活でもすぐに疲労を感じやすくなる
集中力や思考力が低下することがある。脳への血流が十分でないと、ぼーっとした状態になりやすく、作業効率や判断力が落ちる場合がある
肌のくすみや乾燥が目立つようになる。血行不良により新陳代謝が低下し、肌のターンオーバーが乱れることで、血色が悪く見えたり、肌トラブルが起こりやすくなる

このように、血流の悪化は全身にさまざまな影響を与え、放置すると慢性的な不調につながる場合があるため、適度な運動や入浴、ストレッチや血流改善を用いて血流を促進することが大切である。

血流改善に対する当院の考え

血流改善に対する当院の考えは、一時的に良くすることではなく、日常生活の中で良い状態を維持できる身体をつくることだと思います。
血流は、筋肉の動き・関節の柔軟性・姿勢・自律神経のバランスなど、さまざまな要因によって左右されます。そのため当院では、単に患部だけを見るのではなく、全身のバランスと生活習慣を含めて総合的に評価することを意識し、メニューの提案をしています。

施術では、筋肉の緊張を緩める徒手療法や、関節の可動域を広げるストレッチ、姿勢に対しては猫背改善・骨盤剥がし・肩甲骨剥がし、また筋肉の硬さから血液がスムーズに流れない場合は鍼灸治療を用いることもあります。特に、首・肩・背中・骨盤周りのバランスが整うことで、全身の循環は大きく改善されやすくなるので、骨格矯正に力を入れています。また、冷えやむくみがある方には、血行促進を目的とした血流改善も取り入れ、身体の内側から温まる状態を作ります。

さらに当院では、施術だけでなく、日常生活で気をつける姿勢、簡単にできるセルフストレッチ、入浴方法、睡眠の質を高める工夫など、患者様一人ひとりの生活状況に合わせたアドバイスも行っています。血流は日々の積み重ねが非常に重要であるため、患者様自身が無理なく続けられる方法を一緒に見つけていくことを大切にしています。

こうした施術と生活改善の両面からアプローチすることで、血流の根本的な改善と、再発しにくい健康的な身体づくりを目指しているのが、当院の血流改善に対する考え方です。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血流の悪化を放っておくと、体にはさまざまな不調やリスクが積み重なっていきます。初めは軽い症状でも、時間の経過とともに慢性化し、日常生活に大きな影響を与える可能性があるので、早期のケアや予防が大切になります。

まず、筋肉や関節に十分な酸素や栄養が届かなくなるため、肩こり・腰痛・関節痛などの慢性的な痛みが強くなりやすくなります。さらに老廃物が排出されにくくなり、疲労感が抜けにくく、常にだるさを感じる状態になることがあります。

また、冷えやむくみが悪化し、特に手足の冷え、足のだるさ、顔やまぶたの腫れぼったさが目立つようになります。これは血液やリンパの流れが滞り、体内に余分な水分が溜まりやすくなるためです。

血流の低下は脳や内臓にまで影響を及ぼします。集中力の低下、頭痛、めまい、睡眠の質の低下などが起こりやすくなり、自律神経のバランスも乱れやすくなります。その結果、イライラや不安感、食欲不振、消化不良といった症状が現れることもあります。

さらに、長期間にわたって血流が悪い状態が続くと、生活習慣病（高血圧・動脈硬化・心疾患など）のリスクが高まる可能性も指摘されています。また、血管に負担がかかりやすくなり、全身の機能低下を招く事にも繋がります。
また、傷の修復に時間がかかったり、跡が残ってしまう事にも起因します。

このように、血流の悪化は一部分の問題にとどまらず、全身の健康に影響を及ぼします。だからこそ、早い段階でのセフルケアと血流改善のメニューへの取り組みが非常に重要になります。

血流改善の方法

血流改善のためには、特別なことを一時的に行うのではなく、日常生活の中で無理なく続けられる習慣を身につけることが大切です。まず基本となるのが体を動かすことです。ウォーキングやストレッチ（w_upであればその運動に似た動的ストレッチ、クールダウンであれば静的ストレッチを30秒以上行う）、軽い体操など、筋肉を動かすことで血液を全身に巡らせるポンプの働きが高まります。特に、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、足首を動かしたり、かかとの上げ下げ運動をするだけでも血流促進につながります。

次に重要なのが体を温めることです。シャワーだけで済ませず、できるだけ湯船に10-15分程浸かることで、血管が拡張し血流がスムーズになります。また、お風呂の後にストレッチを行う事で効果を更に高める事が出来るのでストレッチを行うタイミングや秒数まで意識する事が大切になります。また、首・お腹・足首など、冷えやすい部分を温めるたり、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないよう意識することも大切です。

さらに「姿勢の改善」も血流に大きく関わります。猫背や長時間の同じ姿勢は血管を圧迫し、流れを悪くしてしまいます。こまめに姿勢を正し、1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣をつけたり、当院のメニューであれば猫背改善・骨格矯正・血流改善を取り入れる事も効果的です。

食事面では、鉄分やビタミンE、オメガ3脂肪酸など、血液の流れをサポートする栄養素を意識的に摂ることも効果的です。（鉄分：ほうれん草、卵黄、ひじきなど。ビタミンE：アーモンド、ピーナッツ、くるみ、アボガドなど。オメガ3脂肪酸：マグロ、サーモン、青魚など。）加えて、水分補給をこまめに行うことで、血液の粘度を下げ、流れやすい状態を保つことができます。睡眠をしっかりとり、自律神経のバランスを整えることも、血流改善には欠かせない要素です。

これらを継続していくことで、体の内側から血流が整い、不調の出にくい健康的な体づくりにつながっていきます。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは？

血流改善に効果的な当院の施術メニューは、筋肉・関節・自律神経の3つの側面からアプローチし、体の巡りを根本から整えることを目的としています。

まず中心となるのが徒手療法です。硬くなった筋肉をやさしくほぐし、緊張を緩めることで血管の圧迫が解放され、血液がスムーズに流れやすい状態をつくります。特に、首・肩・背中・腰・ふくらはぎ周辺の筋肉を丁寧に施術することで、全身の血流が大きく改善されます。

次に、骨格・関節の調整も重要な施術です。姿勢の乱れや骨盤・背骨のゆがみは、血管や神経を圧迫し血流を妨げる原因になります。当院では、姿勢や歪みを確認し、その方にあったやり方で施術をしています。

さらに、冷えやむくみの強い方には血流改善のメニューや鍼灸治療も組み合わせ、体の深部からのアプローチで血管を拡張させ、循環をより高めていきます。施術後には、ストレッチや簡単な運動、日常生活での過ごし方についてもアドバイスを行い、良い血流状態を維持できるようサポートします。

これらの施術を組み合わせることで、一時的な改善ではなく、持続的な血流改善と体質の変化を目指しているのが、当院の施術メニューの特徴です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

血流改善の施術を受けることで、上肢（首・肩・腕・手）と下肢（腰・脚・足）それぞれに、はっきりとした効果実感や変化が現れます。

まず上肢では、首や肩周りの緊張がゆるみ、血流がスムーズになることで、肩こりの重だるさや首のつっぱり感、頭痛などが軽減します。今まで、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で固まっていた筋肉に酸素や栄養がしっかり届くようになり、老廃物も流れやすくなるため、肩がふっと軽くなったように感じる方が多いです。また、腕や手先まで温かさが伝わりやすくなり、冷えやしびれ感の軽減、指の動かしやすさの向上も期待できます。パソコン作業や細かい作業が以前より楽に感じられるようになるのも特徴です。

次に下肢では、骨盤や股関節、太もも、ふくらはぎ周辺の血流が改善されることで、脚のだるさやむくみが取れやすくなります。特に、夕方になると脚がぱつぱつになる方や、立ち仕事・歩き仕事の多い方は、施術後に脚が軽くなった、歩くのが楽になったと実感しやすくなります。ふくらはぎのポンプ機能が高まり、心臓へ血液を戻す働きが活発になることで、全身の循環もさらに良くなります。その結果、腰回りの重さや張り感の軽減にもつながり、姿勢も自然と整いやすくなります。

このように、血流改善は上肢には肩周りの重だるさや頭痛に対して、下肢にはふくらはぎのアプローチからの根本改善をもたらし、日常動作全体がスムーズに行えるようになるという変化を生み出します。上半身と下半身のバランスが整うことで、体全体のめぐりが良くなり、疲れにくく、快適に過ごせる状態へと導かれていきます。

血流改善するための通院（施術）頻度はどのくらいか

血流改善をされる患者様への通院頻度についてはとても重要になるので、施術者側がしっかりと提案していくのが理想となります。

血流改善のメニューをされている患者様への通院指導をする際、1番理想的なのは毎日来ていただくことです。しかし、現実的に毎日来れる人は少ないので週2-3回いて頂くことを目標に設定して指導をしています。
ですが、患者様の中には忙しい為にあまり整骨院にご来院出来ない方もいます。
当院の血流改善のメニューでは施術中に使用するクリームをお渡しすることで、ご来院出来ない時間にセルフケアとして塗って頂き、効果の持続を実現しています。

このように血流改善は短期ではなく継続的に行い、日常生活に取り入れて行く必要があります。術者が普段の施術でコミュニケーションを取り、日程の指定をできるようになる事で患者様のQOL向上に努めます。